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先制も勝ち点にはとどかず【J特】

本日行われましたJ1第24節・名古屋グランパスエイト戦。

試合開始直後、藤本のシュートが甲府ゴールをポストを直撃し、マイクが相手GKとの1対1を決めきれないと、お互いの決定機で幕を上げたこの試合。山本のロングフィードにオフサイドラインギリギリで抜け出したマイクが、今度はGKとの1対1をきっちりと決め名古屋相手に先制点を挙げた甲府。その後も、FWからDFラインまでをコンパクトに保ち名古屋にチャンスらしいチャンスを与えなかったのですが、自陣深い位置でマイボールを出足の早いプレッシャーで奪われると、サイドからのクロスに玉田が飛び込んできて同点ゴール。その2分後には、ブルザノビッチの強烈なシュートを荻が弾いたところに、ケネディに詰められ逆転ゴールを献上。さらに前半のロスタイムには、ケネディへの報復行為(頭突き)でダニエルが退場処分となり、その反則で与えたFKを藤本に直接決められ、前半32分以降に立て続けに3失点。
後半、ダニエルの退場を受け柏を下げて伊東を投入。山本をCBに下げ、無理に攻めるのではなくまずは中盤のバランスをとることに専念する交代策。後半の序盤はまずまず機能し、パウリーニョの突破やマイクへクロスボールが入ったりと1人少なくなったことを思わせない攻勢に出たものの、チャンスをモノにできないでいるとカウンターから藤本に今日2点目を決められてしまい、そのまま「1-4」で敗戦となってしまいました。

この試合のターニングポイントは2つありました。
まずは玉田の同点ゴール。シュート自体は素晴らしいモノで、田中の速いクロスにトップスピードで飛び込んできてのジャンピングボレーだったので、このシュートは止めようがなかったのですが、
その前にボランチの位置でボールを失ったことが失点に直結しました。名古屋のプレッシャーが速かったことは確かですが、あの位置でマイボールを失うことは危険極まりないです。連続でスタメン出場している井澤でしたが、そのあたりのキープ力が彼のこれからの課題だと思います。
もう1つは前半のロスタイム。PAすぐ外で、ケネディの何かの行動に対してのダニエルの報復行為による頭突きで退場となった場面。DFの軸・ダニエルが退場になったことは、これ以上ない痛い出来事でしたが、その場所も悪かったです。その悪い流れで、藤本のFKが入ってしまったような感じがあり、試合を決めた1点と言っていいと思います。

<ヴァン・オブ・ザ・マッチ~FW:14 ハーフナーマイク(通算3回目の選出)>
今節のヴァン・オブ・ザ・マッチは、先制ゴールで今季11点目を挙げたマイクに決定です。マイクはその高さからヘディングが大きく注目されていますが、この日は闘莉王の背後のスペースを突き、冷静に左足でゴールを決めました。

その後、1人少ないながら相手DF2人を相手に懸命なプレーで奮闘が光ったと思います。残念ながらゴールが勝利へと結びつきませんでしたが、攻守に渡って運動量多くまた1歩成長した姿を見ることができたと思います。

やや試合が決まってしまった感のあった後半。
しかし、マイク・パウリーニョを中心に運動量多く「1点とろう!」という気持ちが見えました。後半の15分くらいまでは、1人フィールドプレーヤーが少ないことを感じさせず、決定機も少なからずありました。残念ながら結果(勝ち点)には結びつきませんでしたが、『この戦いができれば・・・』と私は感じることができました。
MF・堀米は8節・柏戦以来の出場を果たし、CK・ミドルシュートと見せ場は十分だったと思います。彼が右サイドでメドが立てば、ボールの「出所」が片桐と2か所になるので、攻撃にバリエーションが増えてくると思います。柏も最近はゴールに近い場所でプレーしてきているのでスタメンでも面白いのですが、相手が疲れてきた頃に出てくるとより良さが生きると思うので、堀米には柏を押しのけるような活躍に期待したいと思います。

来週はリーグ戦は天皇杯があるので1週間お休みです。
残り10試合にJ1残留をかける甲府ですが、そこを戦い抜く1番のポイントを佐久間監督は「精神的な強さ」を挙げていました。2週間後の仙台戦に向けて、DFの軸・ダニエルを欠くという緊急事態をどうチームとして切り抜けていくのか、その大きな『山』を乗り越えないとJ1残留は成し遂げられないと思います。佐久間監督の手腕とチームの力に期待したいと思います。

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コメント

マーチさんこんにちわ。
マッキーでございます。前年度王者、しかも絶好調名古屋相手に、マイク選手の
シュートで先制し、前半の中盤まで有利に進めながら、結果的には1-4の惨敗です。
負けた試合のおそらく半数近く先制しているにもかかわらず、どうして、勝ちきれないのか。サッカーというスポーツはそれほど、点が入るスポーツではないので、先取点が相当
重要なスポーツではないでしょうか。球技の中で先取点の重要度が高いスポーツと
いっても過言ではない思いますが、中々勝ちきれないのは、守備が不安定なのと、その後、結構チャンスを作るが、決めきれず、不用意なミスから同点にされ、そして最終的には追加点を奪われ、負けるパターンです。今回は同点にされたから立てづつけに、点を奪われ、個の力の差をまざまざと感じずにはいられませんでした。相手のパス回しに、脱帽しましたし、驚きも感じました。
あと、ダニエル選手のレッドカードで一発退場になり、10人で戦うことを余儀なくされ
あの位置からのフリーキックからの失点が痛かったです。映像を見る限り、ケネディ選手が少しダニエル選手を挑発して、もみ合い、ダニエル選手は報復した感じに見えます。
しかし、今日査定が下るとは思いますが、2~3試合は出場停止になるかもしれません。
9月はDFの抜きでの戦いを強いられることになります。本人も残念だろうし、チームとっても本当に痛いです。
後半はまーちさんに言われるように、1点は入れられましたが、よく走って最後まで諦めずやっていたと思います。アウエーまで応援しにいっていますが、すべて複数失点ですが、今回は何か今までとは違った感じがします。自分も押していた堀米選手が起用に答え、非常によくやっていたと思います。残り10試合、勝ち点40には6勝1分け3敗(可能な数字)で行く必要があります。昨日の試合を見る限り、自分は難しいとは思いますが、可能だと思っていますよ。そして最後まで諦めず応援しようと思います。ダニエル選手の変わりはキム選手でいいのではないかと思いますが、できたら堀米選手、井沢選手を同時に先発で使ってみてはいかかでしょうか。GKに関しては、荒谷選手でいいのではないかと思いますが、難しい選択です。長々すいません

厳しくなりましたねぇ。
大宮、新潟、浦和はあと4勝すると勝ち点が40になります。
本当に負けられないですね。
甲府は7勝が必要かと思います。
厳しいですね。あきらめないけどね。

>マッキーさん
レスが遅くなってしまいました。

気になって調べたのですが、甲府が今季先制点を挙げた試合はここまで7試合あります。その内訳は「勝利×3、引き分け×2、敗戦×2」と、思ったよりは悪くないと思います。名古屋との一戦は「力負け」の感が大きいですが、マッキーさんのご指摘の通り先制点は試合の流れを大きく左右することは間違いないです。

ダニエルは2試合(仙台・福岡)の出場停止処分と相成りました。
残り10試合のうち(少なくとも)2試合、ダニエルを欠いて残留をかけた戦いに挑むことになってしまった甲府。大宮・新潟らが相手になると思いますが、残留ラインと見られる「勝ち点40」までに不足しているのは「19」。残り10試合で勝ち点19を挙げるには、現在1~4位くらいまでの勢い(アベレージ)が必要です。正直なところ、この数字は非常に難しいと思いますが、仙台戦・福岡戦と続くホームゲームで勝ち点「6」がとれれば、かなり実現に近づくと思います。ダニエル抜きの戦いはとても厳しいモノになると思いますが、そこをチーム一丸で乗り越えることができれば、J1残留へ一歩前進したということができると思います。

まずは先のことを考えず、目の前の一戦に全神経を集中させて、勝利目指して走り抜いてもらいたいと思います。

>シャーさん
本当に「他力本願」のJ1残留争いとなってしまいました。
考え方を変えれば、33節に新潟戦・34節に大宮戦が控えているので、それまでに最悪でも勝ち点差2に詰めればいいと言うことができますが、そんなに簡単ではないと思います。

まずは、来週と再来週のホームゲームで連勝することが最低条件。
そこに向けて照準を合わせて、いい準備をしてほしいと思います。

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